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【2022年】西加奈子おすすめ小説ランキング20選|人気エッセイ・アメトークの読書芸人で紹介

7月 21, 2021

西加奈子おすすめ

西加奈子の小説を読むために、実際に私が電子書籍で読み漁ったおすすめ小説をご紹介。

期待して購入したのに「面白くなかった、読んだ時間損したかも」と感じないための人気作品を本音レビュー。

2022年おすすめの西加奈子作品のあらすじ・見どころを掲載してるので、ぜひ参考にしてください。

31社の電子書籍ストアを使って漫画を読んだ経験から、オリジナルランキングを作成しました。

漫画のあらすじ+編集部の見どころをレビューしていきます。

1.漁港の肉子ちゃん

漁港の肉子ちゃん

あらすじ

北陸の、とある港町。

漁港の焼肉屋さんで働く、まぁるくて、元気すぎる大阪弁な母・肉子ちゃん。

そしてクルミのような可愛い目、痩せっぽちな小学生・キクりんは、毎日を賑やかに生きている……。

編集部の見どころ解説

あおい司書
ネット地獄の蜘蛛の糸に、これでもかこれでもかと群がる時代ですから、肉子ちゃんの頓着の無さが一層清々しく思えます。

 

2.おまじない

おまじない

あらすじ

「何回読んでも、自分にとってのヒントやおまもりになる言葉が見つかる魔法の本です。」

悩んだり傷ついたりしながらも生きていく、すべての人にそっと寄り添うキラメキの8編。

編集部の見どころ解説

あおい司書
女性にとって救いになる言葉になると同時に、愚かな世の男たちに気づきを与えてくれる、そんな一冊です。

 

3.通天閣

通天閣

あらすじ

主人公は、夢を失いつつ町工場で働く中年男と恋人に見捨てられそうになりながらスナックで働く若い女。

八方ふさがりに見える二人は、周りの喧噪をよそに、さらに追い込まれていく。

ところが、冬のある夜、通天閣を舞台に起こった大騒動が二人の運命を変えることに…。

編集部の見どころ解説

あおい司書
通天閣の下で暮らす底辺に生きる人の生活が、胸にしみます。大阪で生きてきた人に読んで欲しいです。

4.i

i

あらすじ

アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、養子としてやってきたアイ。

内戦、テロ、地震、貧困……世界には悲しいニュースがあふれている。

西加奈子の渾身の叫びに、深く心を揺さぶられる長編小説。

編集部の見どころ解説

あおい司書
面白く、そして、色々と考えさせられる作品でした。読み応えもあってとても素晴らしかったです。

 

5.きいろいゾウ

きいろいゾウ

あらすじ

無辜歩、妻利愛子、都会からやってきた若夫婦が、田舎暮らしを始める。

背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。

編集部の見どころ解説

あおい司書
変わった人々が繰り広げる、人間模様。その中で、本当の愛を見つける夫婦を応援したいと思えます。

 

6.あおい

あおい

あらすじ

27才スナック勤務の「あたし」と、3才年下のダメ学生・カザマくんは同棲して4か月。

ゆったりとしたリズムに浸かった生活をしていた「あたし」は、妊娠していることに気づく。

そして、長野のペンションへの短期バイトを決めたが、逃げ出し、深夜、山のなかで大の字になって寝っころがってしまう。

編集部の見どころ解説

あおい司書
あっと言う間に読み終えて、読み終わった後には、主人公の気持ちになんとなく共感できるかも、と感じました。

 

7.サラバ!

サラバ!

あらすじ

1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。

イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。

後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに――。

編集部の見どころ解説

あおい司書
リアルな本当の思いは人を動かすんだなと。西さんについても深く知りたくなりました。是非多くの人に読んでもらいたいです。

 

8.きりこについて

きりこについて

あらすじ

きりこは「ぶす」な女の子。

小学校の体育館裏で、人の言葉がわかる、とても賢い黒猫をひろった。

きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。

編集部の見どころ解説

あおい司書
表現が面白くて何度もくすりと笑える。猫と女の子に対して愛情たっぷりの本です。

 

9.うつくしい人

うつくしい人

あらすじ

他人の目を気にして、びくびくと生きている百合は、単純なミスがきっかけで会社をやめてしまう。

発作的に旅立った離島のホテルで出会ったのはノーデリカシーなバーテン坂崎とドイツ人マティアス。

ある夜、三人はホテルの図書館で写真を探すことに。

編集部の見どころ解説

あおい司書
この本を読み終えると同時に泣いていました。誰かにとっての、そして自分にとっての「うつくしい人」になろう、と思えました。

 

10.さくら

さくら

あらすじ

見つけてきたときに尻尾に桜の花びらをつけていたことから「サクラ」となづけられた犬が一匹。

どこにでもいそうな家族に、大きな出来事が起こる。

そして一家の愛犬・サクラが倒れた--。

編集部の見どころ解説

あおい司書
人が弱く不完全な存在であることを前提とした人間愛にあふれた作品だと思いました。ずっと手元に置いて繰り返し読みたいです。

 

11.サムのこと 猿に会う

サムのこと 猿に会う

あらすじ

東海道五十三次の絵なんかに出てきそうな、斜めに降る、細い細い雨だ--

そんな書き出しから始まるそぼふる雨のなか。

「何かが動く」ような瞬間を捉えた初期3作を新たに編んだ短編集。

編集部の見どころ解説

あおい司書
ストーリーの世界に引きずられて、読んでよかったです。この本は西さんの作品の中でも上位に食い込むくらい好きです。

 

12.ごはんぐるり

ごはんぐるり

あらすじ

ごはんにまつわる子供時代の思い出、失敗談・笑い話が満載。

読むとますます西加奈子ファンになること間違いなし、の楽しいエッセイ集。

編集部の見どころ解説

あおい司書
著者の人柄がよくあらわれています。気取った感がなくて、というより庶民感覚が満載です。実に好感が持てる作品です。

 

13.まく子

まく子

あらすじ

小さな温泉街に住む小学五年生の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいた。

ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちが恐ろしかった。

この世界が、そしてそこで生きる人たちが、きっとずっと愛おしくなる。

編集部の見どころ解説

あおい司書
常に少年の一人称視点で物語は進んでいくため、少年の心情の変化が分かりやすく描かれている作品です。

 

14.ふくわらい

ふくわらい

あらすじ

マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。

彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、誰もが目を覆うような特異な体験をした。

その時から彼女は、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。

編集部の見どころ解説

あおい司書
言葉のプロレスを見事にスウィングさせています。ラストの開放感は、それはそれは素晴らしく、興奮のあまり言葉が後を絶たなかったです。

 

15.炎上する君

炎上する君

あらすじ

私たちは足が炎上している男の噂話ばかりしていた。

ある日、銭湯にその男が現れて…。

何かにとらわれ動けなくなってしまった私たちに訪れる、小さいけれど大きな変化。

編集部の見どころ解説

あおい司書
文章のセンスや雰囲気に癒され、あっと言う間に読み終わりました。キャラクターに入り込めて楽しい本です。

 

16.白いしるし

白いしるし

あらすじ

好きすぎて、怖いくらいの恋に落ちた。

でも彼はけして私だけのものにはならなくて……

ひりつく記憶を引きずり出す、超全身恋愛小説。

編集部の見どころ解説

あおい司書
この人とは結ばれないと知っているのに好きになってその人の魅力に吸い込まれていく。そんな経験がある人は読むのが辛くなるかもしれません。

 

17.円卓

円卓

あらすじ

公団住宅で皆に愛されて暮らす「こっこ」は、口が悪く、偏屈で硬派な、孤独に憧れる小学三年生。

こっこの日常は、不満と問題と驚きと発見に満ちている。

世間の価値観に立ち止まり、悩み考え成長する姿を、活きのいい言葉でユーモラスに温かく描く。

編集部の見どころ解説

あおい司書
時折大人の目で物語を見ている自分に気がつき、戻れない時を憂いだり、あの頃のことがフラッシュバックしたり、そんな物語です。

 

18.舞台

舞台

あらすじ

29歳の葉太はある目的のためにニューヨークを訪れる。

初めての一人旅、ガイドブックを暗記して臨んだ葉太だったが、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。

虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に……。

編集部の見どころ解説

あおい司書
スラスラ読めたし、感情移入してしまい疲れたりもしました。主人公のヤバさに好感がもてました。

 

19.ふる

ふる

あらすじ

誰にも嫌われないことに全力をそそぐ、28歳の花しす。

だがそんな彼女に訪れる変化とは…。

日常の奇跡を祝福する「いのち」の物語。

編集部の見どころ解説

あおい司書
他人との距離感をつかめない精神的な孤独を、卑俗なリアルに幻想を持ち込んであらわしているあたりに、独特の雰囲気があります。

 

20.まにまに

まにまに

あらすじ

私って、生きてきたんだなぁ。

嬉しくても悲しくても感動しても頭にきても泣けてくるという、喜怒哀楽に満ちた日常。

愛する音楽・本への尽きない思い。

編集部の見どころ解説

あおい司書
日常のささやかな流れや特別な出来事を連ねられており、読み終わった後は、ほんのり温かい気持ちになっています。

 

西加奈子おすすめ小説ランキング【まとめ】

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そのほか作者別のおすすめ小説の選び方

今回はおすすめの西加奈子小説を本音レビューしました。

当サイトでは以下の条件でも分かりやすくまとめているので、ぜひご覧ください。

本ページの情報は記事更新日時点のものです。最新の配信状況はブックライブ公式HPにてご確認ください。

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